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ニュージーランドへの留学 中間報告

更新日:2017年03月03日

今年度から桐大中で取り入れたニュージーランドへの中期留学(1月中旬から4月初旬まで)、

現在オークランドのホストファミリーのもと、現地の学校で学ぶ生徒からの中間レポートをご報告します。

いきいきと充実した日々を過ごしている様がつたわってきます。

【ニュージーランドでの1日のながれ】

朝は早めに起きてシャワー。朝ごはんは各自で用意して7:30ごろまでに準備を終わらせてみんな(ホストシスター&ブラザー)で出発します。マザーが車でみんなのことを送り届けてくれます。私の行っている現地校は主に4つの建物に分かれていてそれぞれマオリ語で鳥の名前がついています。私はkiwiという所で朝はみんなそれぞれ配属しているとこに集まります。8:35になるとニュージーランドの鳥たちの声のチャイムがなり、学校が始まります。ホームルームとアクティビティを最初の1時間行いクラスの子と交流します。それが終わるとその日の授業が始まります。授業ごとに教室が違うので4つの建物あちこちに外を移動して行きます。二時限ごとに大きな休み時間があってマザーが用意してくれたおやつやお昼を友達と食べます。学校内では知り合い以外にもハイファイ!といってハイタッチをして来てくれる子がいたりとてもフレンドリーな感じです。学校は3時過ぎに終わり、帰りはホストシスター&ブラザーと歩きか車で帰ります。帰ると宿題をして夕飯はファミリーそろって食べます。その時にみんなで順にその日の感想を言って行きます。片付けは私も手伝って終わらせます。その後は自由!みんなで映画を見たり雑談をしたりします。9時を過ぎるとおやすみを言って10時ごろには就寝します。

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【3ヶ月の留学の半分を経過しての感想】

私は留学初めのころ現地の人たちと会話がうまくできずに悩んでいました。それで辛くなることもありましたが、少しずつ、朝の挨拶から初めて英語を話すことになれるようにしました。それから普段から受け身になりがちだったので自分から話題を振ることに心がけました。その時の話が理解できなくてもファミリーや先生などしっかり話を聞いてくれていたので落ち着いて話すことができ、やっと伝わった時には疲れた表情をせず笑顔で普通に返してくれたのでとても嬉しかったです。それによって自信にもなったし、もっと話したいというやる気にもつながりました!とてもフレンドリーで優しい方ばかりでとてもいい環境です。また学校などでも現地の人たちは目があうと笑顔を返してくれます。彼らの笑顔はとても素敵で励みになります。ニュージーランドのゆっくりした雰囲気で焦らずゆっくり留学の悩みも解消できました。わからない単語も親切に教えてくれるので単語帳で覚えるより楽しく学べてとても良いです。 私が一番留学に来る前にやっておいてよかったと思う学習は英会話の練習です。この学校にはネイティブスピーカーの先生が休み時間など学校内を歩き回っているのであった時に気軽に挨拶気分で英語での会話が出来ます。型にとらわれず自由な状況でいろいろな表現が学べます。また授業で習った英文法の身近な実践場でもあります!授業に関してはレベルに合わせて二つのグループに分かれます。少人数で先生との距離も近いし質問もしやすいです。

 

それと、桐生大学附属中学校の取組でとても良いなと思ったのは昨年2,3年生で行ったプレエンパワーメントプログラムというものです。東大や早稲田大の大学院に通っている外国からの留学生たちが何人か来てアクティビティなどを挟んでプレゼンテーションやコミュニケーションについて学ぶものです。その際に彼らのホームステイ先として我が家もホストファミリーとなりました。その際受け入れた時の経験がよい留学の準備となりました。楽しく交流できてとってもいい経験ができたと思います。

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