現在の位置 : ホーム > 中学の学び > こころの教育 > MBO

MBO

基本概念

3つのCの相乗効果で、他者貢献の心・自立(自律)した行動を育むシステム

  1. 生徒主導で作り上げるクラス・学校行事で自律・自立心を育みます。
  2. チームで協力することで、生徒同士の他者貢献の心を育みます。
  3. 複数の先生が参加することで、さまざまな考え方のコーチングが可能になります。
    ※コーチング:目標実現に向けた自律的な行動を促す支援及びコミュニケーション

MBOとはドラッガーのマネジメントの概念であり、「目標による管理」の意味です。企業が成果をあげるために導入しているシステムです。学校教育におけるMBOは全国的にも成功例が多く、本校では.桐大中版MBO「C3(シー・キューブ)」に発展させ運営していきます。

例:学校行事(文化祭)の場合

学校教育におけるMBO

 

C3(シー・キューブ)

  1. Child-centered-event
  2. Collaboration among the teams
  3. Coaching to motivate everyone

 

システムの概要

具体的方法(状況に応じて方法を工夫)

《C3の流れ》

  1. クラスの中でチーム(4~5人)を作る。
  2. 個々にチームでよいクラス・よい学校を作るために自分たちでできること(テーマ)を考える。
  3. 具体的な目標と自分たちの行動プランについて考える。
  4. チームとしての成果について自分たちでまとめる。
  5. 個々の生徒がチームに対して貢献できるように先生たちが支援(コーチング)する。
  6. チームとしての取り組みをまとめて発表する。
  7. 生徒同士お互いにチームとしての取り組みを評価する。

※現在は、月毎にグループ編成を行い、昼食班と連動させ、クラス目標もテーマにC3の流れを実施しています。

 

C3を活かす学校行事(例)

 1年 2年 3年
スプリングキャンプ  
スポーツ大会
いじめ防止活動    
若桐祭
ネット社会についてのマナー 
スポーツ大会
いじめ防止活動      
若桐祭
最上級生になる心構え    
スポーツ大会
いじめ防止活動   
最上級生としての心構え  
修学旅行