更新日:2025年10月14日
10月14日(火)中学2年生34名が家庭科の衣生活分野の実地学習として、多くのファッションメーカーから揺るぎない信頼を得ている小林当織物を訪れて見学してきました。
小林当織物は創業は1920年。和装から始まり、戦後間もなく服地生産を開始。先々代の時代から設備投資に力を入れ、桐生で有力な機屋の一つへと発展しました。和装の雰囲気を取り入れた生地、天然素材中心のコレクション、多種の織糸の組み合わせによって生まれた絵画のようなカットジャカードなど、上質な素材を使って多彩なテキスタイルを絶え間なく産出。ミラノ・ウニカなど海外での出展にも積極的で、国内外でその存在感を示しています。
実際にジャカード機で生産している様子や創業当時からのサンプルが約5万点も有する資料室を見学させていただきました。
説明・対応してくださった施設のみなさん、ありがとうございました。