表現及び鑑賞等の活動を通して、音楽を愛好する心情を育てるとともに、音楽に対する感性を豊かにし、音楽活動に必要な能力を伸ばし、音楽文化についての理解を深め、豊かな情操を養うことを目標とします。
また、アンサンブルにおいては協調性の育成、発表の場においては自己表現力の養成を目標とします。
邦楽においては、1,2年次に箏の授業を設け、日本独自の楽器である箏に慣れ親しむことで日本の音楽を身近に感じ、ひいては日本文化への理解を深め、国際人としての自己の確立の一端を担うことを目標とします。
歌唱活動を通じては、姿勢から呼吸法を学びます。
次いで歌詞の内容や曲想を感じ取り、曲種に応じた発声を心がけ、言葉の特性を生かして歌うよう指導していきます。器楽の活動においては、その楽器の特徴を捉え、基礎的な奏法を見に付けられるよう指導し、理論については、適宜プリントを使用して習得できるようにします。鑑賞においては、国内外の音楽に触れられるよう題材を工夫します。
1年生・・・教科書にある教材と合わせて、校歌を2部合唱で歌えるようにします。
2年生・・・少人数のアンサンブルから合唱、合奏に取り組みます。校歌は4部合唱に取り組みます。
3年生・・・合唱はより高度なものに取り組みます。
又、創作活動として、百人一首に曲をつけて発表します。
箏を通じて、日本の音階に親しみ、また、楽器としての箏を身近に感じられるよう、古典から童謡まで様々な曲を取り入れます。
1年生・・・簡単な合奏曲と、古典「六段の調べ」に取り組みます。
2年生・・・アンサンブルを楽しめるよう合奏に取り組みます。古典「千鳥の曲」に取り組みます。
教科書 | 中学生の音楽(教育芸術社) 中学生の器楽(教育芸術社) |
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箏教材 | やさしい箏入門(ドレミ楽譜出版社) |
最も多感な時期にたくさんの合唱曲に取り組みましょう!! 一人で歌ったのでは味わえない喜びや感動があります。 音楽科 深津素子先生
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